熊野大社の神様

いのちを育む
産霊のちから

君が代にこんな一節があります。「さざれ石の巌となりて、苔のむすまで。」
小さな石が長い年月をかけて大きな岩になり、その表面を苔が覆っていく様子を歌っています。
何もない岩に、自然と苔という命が誕生する。目には見えない、何か不思議な力がはたらいています。
昔の人は、その不思議な力を「むす」と言って表現しました。

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