太々神楽
日本最古、最も尊い御神楽
熊野大社の太々神楽は、伊勢の神宮より直伝を許された御神楽です。この御神楽は、日本最古の最も尊い御神楽とされ、中でも倭舞(やまとまい)人長舞(にんちょうまい)は神宮の祭に欠かすことの出来ない御神楽であり、その伝授は神宮御鎮座以来、初めてのことでした。以後、神宮の太々神楽は伝授を禁じられたため、伊勢神宮と熊野大社だけに伝わる御神楽となりました。
百年の想い
「神宮に参拝できない人のためにこの地で伊勢の尊い御神楽を奏でたい。」先々代宮司北野猛の郷土を想う気持ち日本で唯一直伝を許された太々神楽。これまで一度も欠かすことなく大切に守り奏でられてきました。
参宮
伊勢の神宮より太々神楽が伝わった後、熊野大社参宮がはじまりました。参宮とは、日本で最も尊く、由緒のある太々神楽を奉納することにより、熊野大神様のお力を頂戴する当社で最も大切なお祭りです。
参宮の流れ
太々神楽が奏でられるお祭り
さくら参宮
新春に境内を彩るさくら。日本では、さくらは神様が宿る特別な樹と信じられてきました。白銀の境内でさくらに想いを託すさくら参宮美しいさくらのように皆様の願いが花開くように祈る特別な春のお祭りです。
団体様でのご祈祷
太々神楽が奏でられるお祭り以外でご希望をされる方は熊野大社社務所までお問合せください。当社の神事と重なりやむを得ず、太々神楽を奉奏できない場合があります。予めご了承ください。