季色 ときいろのお祭り(6月1日~7月10日)

 

季節の花々に想いを。 

石段に咲き並ぶ季節の花々。

古くから花は神さまに供えされ、清らかさと感謝の心をあらわすものとされてきました。

神様へとつづく階段を、一歩一歩ゆっくりと。

忙しい日常から少しだけ離れて、そっと、心を整える。

がんばりすぎなくていい。ゆっくりでいい。

ありのままの素直な自分で、まっすぐに。

季色(ときいろ)に彩られた石段を歩きながら、

深く息をして、少しだけ自分を大切にする時間をおごしください。

そう、明るく清らかで素直な心を大切に。

 

日時:令和8年6月1日~7月10日(期間限定季色お守り・限定御朱印・季色おみくじの頒布)

 

紫陽花(あぢさゐ)にたくす、やわらかな祈り。

「言問はぬ 木すら安治佐為(あぢさゐ)諸弟らが 練りの村戸に あざむかえけり」

(こととわぬ きすらあぢさゐ もろとらが ねりのむらとに あざむかえけり)

万葉の昔、紫陽花を「安治佐為(あぢさゐ)」 と記しました。

色を重ね、雨に潤いながら咲くその姿は、もの言わぬ木さえも人の心を動かすと詠まれています。

そう、紫陽花は、移ろう花。

日々その色を変えながら、それでも静かに咲き続ける。

「移ろい」は決して弱さじゃなくて、しなやかさ。

がんばりすぎなくていい。

変わることを恐れなくていい。

紫陽花のように、そのときどきの自分を受け入れながら、

明るく、清らかで、素直な心を養っていく。

石段に咲く「あぢさゐ」は、そんなやさしい祈りのかたちです。