春のお祭り

さくらが結ぶ想い。

新春に境内を彩るさくら。日本では、さくらは神様が宿る特別な樹と信じられてきました。白銀の境内でさくらに想いを託す「さくら参宮」美しいさくらのように皆様の願いが花開くように祈る特別な春のお祭りです。

春参宮

春参宮

毎年執り行われる新春の特別祈願祭です。伊勢の神宮で門外不出とされ、全国で唯一当社のみが直伝を許された太々神楽を奉納するお祭りです。東北地方の人々が三重県の神宮まで行かずとも当社にてこの太々神楽を受けられるようになったことで、熊野大社は「東北の伊勢」とも呼ばれております。この時期の参詣客は、県内はもちろん、福島県を中心とし、宮城県や新潟県、北関東にまで及びます。

春祭り

春祭り

終戦後、祈年祭と鎮火祭とが合わさりこの日に執り行われる様になりました。春に先立ち、巫女が花をかざして舞を捧げるのが慣わしとなっております。天下泰平、五穀豊穣と商工業の繁栄をご祈願し、同時に火事が起こらない様にと鎮火の祈願も込められます。

〈日時〉5月1日 午前10時